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政策 「こんな世の中にしたい!」
もう一度遠い日の思い出を・・・
幼い頃、ちょっとしたせせらぎや小川には蛍が乱舞していました。竹ぼうきをもったり、竹竿に笹をつけた道具をつくって数十匹以上の蛍を狩りました。帰宅後、蚊帳の中に蛍たちをはなして、しばし幽玄の思いに浸りました。朝にはまたそっとはなしてあげました。
そんな風情が見られなくなってからどのぐらいの年月がたつのでしようか。 今、小学校をはじめ各所でビオトープをつくろうという運動が盛んになってきました。 「ビオトープ」とはドイツ語で人工的にもう 一度池や川を中心に自然環境を復元していこうとするものです。水に植物が繁り、トンボが卵を産みつけヤゴが泳ぐ、水すましやゲンゴロウも生まれ、川ニナが繁殖し、やがて蛍が飛びかうようになります。これはごくごく小規模なトラスト運動ですが、こういった試みが再び自然環境のサイクルを復活させていく原動力になるのだと思います。
もう一度、そんな日本の自然、四季の移ろい、風の音や木々のざわめきやせせらぎの音をCDではなくホンモノを聞かせてあげたい、体験させてあげたいと思っています。小畑川や善峰川の上流、とりわけ大原野地域にかろうじて残っていたものが、最近多くの人の熱意と努力によりまして桂坂野鳥公園でも蛍が見られるようになりました。
熱もないのに幻想的な光をはなちながら飛びかう蛍こそ汚染されていない自然環境の象徴的な存在だといえます。
もはや蚊帳の中に離して一晩中鑑賞することはできなくても、澄んだ夜宵に遊ぶ蛍を一匹でも多く見られるような活勒が人間性を復活させる大きな一助になると思います。「蛍の宿は川端柳・・・・」来年はこどもたちと蛍鑑賞の夕べを計画したいと思います。 蛍は遠い日の少年時代の美しくそして楽しか
った私の大きな思い出の一つでもあります。
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